【構築】 エンテイ×メガメタグロス 【S14】

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ORASリーグ~シーズン14(01/19 – 03/15)~使用構築


 お久しぶりです。

 どうも、だっすんです。

 前シーズンぶりのブログ更新になります。

 シーズン14、お疲れ様でした。
 対戦していただいた方ありがとうございました。

 今シーズンは非公式のオフライン全国大会である真皇杯と時期が重なっていたこともあり、中盤までは色んな構築を試し、終盤になるにつれて構築を一本に絞り対戦を行っていました。そのため、対戦数がとんでもないことになりましたw。

 はい、シーズン14の使用構築はこちら
【PT】×メガメタグロス
 サザングロスの並びに相棒である“エンテイ”を組み込みました。

 無事最終日にレート2000に到達することができました。

 この構築で3月12日に行われた第2回真皇杯関東予選に参加しました。
  ※ローブシンの枠に害悪・受けル対策でゲンガー(HS 霊玉/滅び/守る/身代わり @ナイト)を使用。

 では、本題に移ります(^-^)


1.構築紹介



※1.紹介順序は、採用順になります
※2.H=HP A=攻撃 B=防御 C=特攻 D=特防 S=素早さ
   個体値31をV・30をU と表記させていただきます



【構築コンセプト】
 ①サザングロスの並びを崩さない
 ②新たな型のエンテイを使う



▼メガメタグロス
【ステ】メガメタグロス
【努力値配分】
 H:余り
 A:全振り
 S:メガ進化後最速102族抜き

この構築の唯一のメガ進化枠であり、エース

努力値振りは、ガルーラ・ガブリアスを意識した調整になっています。

特筆する点はアイアンヘッドを採用していることではなかろうか。

メタグロスを使ったことがある人なら察しはつくであろうが、このポケモンの最大のネックはタイプ一致技の命中の問題である。

エスパー技は思念の頭突き・鋼技はコメットパンチ、それぞれ命中は90であり、外す可能性が生じる。

あと少しの体力の相手に思念を外して負けるということだけは避けたかったので、アイヘを採用しました。

アイヘを採用したことで、妖精タイプへの重打点の確保ができた一方、ヒードラン・ギルガルドへの打点がなくなってしまったので、この2匹がいるときは選出しないようにした。

思念を外すことも考えましたが、そうすると水タイプに打点がなくなるのでやめました。

火力補助アイテムを持っていなければ、タイプ一致技でも体力がMAXの状態時なら耐えるので、雑に扱える強さがある(急所・追加効果は知らない)。


▼サザンドラ
【ステ】サザンドラ
【努力値配分】
 H:16n-1
 B:端数
 C:全振り
 D:余り(ダウンロード対策)
 S:スカーフ込みで最速135族抜き抜き

初手選出性能を上げるため、スカーフでの採用になっている

技構成は無難な4ウエポン。

炎技は大文字と選択になるが、大文字が必要になったことはなかったので、命中安定の火炎放射を採用し続けている。

火力は眼鏡型と比べると劣るが、スカーフならではの終盤のお掃除ができるのは強みではないだろうか。

スイクンに対して無暗に突っ張ると、瞑想の起点になります。

使うと思い知るが、絶妙に火力が足りない。


▼カバルドン
【ステ】カバルドン
【努力値配分】
 H・B:全振り
 D:余り

相手の物理アッタカー全般を引き受ける枠

そのため、努力値もHBに振り切り、ゴツメを持たせています。

技構成は、メインの地震、ファイアローの打点・メタグロスの補助で岩石封じ、回復手段の怠ける欠伸はグロパンガルーラの全抜きやバトン展開を防ぐためなど起点回避を目的に採用している。

自覚さえあれば仕事はこなせるので強いですね。このポケモン


▼エンテイ
【ステ】エンテイ
【努力値配分】
 H:16n-1
 A:11n
 D:余り(ダウンロード対策)
 S:最速70族抜き

残飯持ちのアタッカー

毒守型が浸透したせいで、残飯を見た途端、ファイアロー(@ラム)やヒードランがやたらと後出しされることが多くなり、毒守型に限界を感じていたところ、アドを取ることができ、かつ攻められるこの型を思いついた。

調整は、最低限の火力を確保し、Sは地ならし一回で最速130族を抜きつつ、素の状態で最速70族を抜けるようにしている。Hは天候ダメを考慮し、余りはハイボ妖精勢にも後出しすることも考えDに回している。

技構成は、聖なる炎・エッジ・地ならしの3ウエポンに加え、補助技を透かせる身代わりを採用した。

身代わりを採用したおかげで、ギルガルドの相手やクチートのふいうち透かしなど使う機会は十分にあったのでこれで正解だったと思う。

この型は別の機会に調整をブログで書こうかと思っています。


▼ユキノオー
【ステ】ユキノオー
【努力値配分】
 C・S:全振り
 A:余り
 D:端数

地雷枠

VUVUVUのめざ炎個体を用いている。

持ち物がであるため、努力値振りはCSに振り切っています。

めざ炎の枠は地震と選択になるが、地震はヒードランピンポイントのため腐りやすく、それより、ナットレイ・ハッサム・クチートと役割対象が多いめざパ炎を採用した。仮に地震を採用するならば、最遅ギルガルド抜かれまでSを落とす必要があるかと。

Sに努力値を割いているおかげで、水ロトムにボルチェンで逃げる前に致命傷を与えられる恩恵もあるが、天候の奪い合いになるとSに割いている分こちらが不利なるので、その場合初手での選出はしなかった。


▼ローブシン
【ステ】ローブシン
【努力値配分】
 HB:182鉢巻逆鱗(最高乱数以外)+鮫肌ダメ耐え
 HD:222ヘドロ爆弾 急所考慮で86%で2耐え
 A:全振り
 S:余り

厨パ・サザンガルドの並びにある程度強い?ことから採用

特殊相手に後出しすることが多かったため、チョッキを持たせています。

炎のパンチはクチートに刺さると考え採用したが、上からじゃれつかれて「あっ・・・」ってなったので、無難に冷凍パンチか岩技でいいと思う。

この枠は、ピクシー(HB@アッキ)・マリルリ(AB@オボン)を使っていた期間もあり、変更するならここかと


2.選出


 これといった基本選出はなく、相手の構築に柔軟に対応できる選出を心掛けた

 選出率は、①ユキノオー②カバルドン③メタグロス④サザンドラ⑤エンテイ⑥ローブシン


3.辛いポケモン


 ◎受けループ
  御覧の通り、対策はしていない。当たった時点で運負けと割り切っています。

 ○ガルーラバシャーモ
  被選出は非常に高く、特に初手選出が多く見られた。

 ○レッパガッサメタモン
  ユキノオーの自覚次第。

 ○ポリゴン2


4.戦績


(1)レート
 最高&最終:2001
【レート】最終&最高

(2)オフ
【オフ】関東予選
 3勝4敗
  ⇒ 一次予選敗退
 

5.まとめ


 構築としては、全体的にSのラインが低くなってしまったせいで、受けまわしている最中に急所や追加効果を引いてしまうと、サイクルが一気に崩れてしまい、負けに直結することが多かったです。

 次に、サザングロスの並びは双方ともSの種族値が微妙であるため、ガルーラ・ガブリアス・バシャーモなどの厨パにいるポケモンや、マンムー・ウルガモスといった双方に弱点をつけるポケモンはよく選出されるため、こちらもそれをメタる以上、サザングロス選出は少なかった。

 また、サザンドラが眼鏡型ではないためスイクン・クレセリア・ポリゴン2などの高耐久ポケモンの処理も苦労した。仮に眼鏡で採用するのであれば、別に上から攻撃できるポケモンを必ず用意するべきだと思います。そうファイアローとか


 紹介は以上になります。

 何か質問等ありましたら、本記事にコメントをしていただくかTwitterまでお願いします。

 ポケモンの最新作の発表も決まり、ORAS環境でのレート対戦も終わりに近づいてきているので、シーズン15も含め残りのシーズンで最高レートを更新できるように精進していきたいと思っております。

 ここまでお付き合いありがとうございました。

 では失礼します。



【表】×メガメタグロス




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